個別指導まなびの森・枚方市御殿山駅徒歩3分の小さな教室

「きょういく」は共育、「きょうそう」は共創。ともに育ち、ともに未来を創る。
それがまなびの森の仕事です。 ここが君の居場所になりますように・・・

学校に行っていない小中学生のために

フリースクールをします。
しばらくは週に一日(木曜日10時半〜15時)ですが、
お子さんの居場所となり、勉強のお手伝いをします。

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まなびの森で生徒に伝える成績の上げ方

まなびの森は進学塾ではありません。
一人一人のペースや特性に合わせた指導をしている学びの場です。

ですから、特別な指導法があるわけではなく、ふつうの個別での指導をしています。

ただ、その中で子供たちに気をつけて欲しいと日々思っていることをお伝えします。

1 「文句を言いながらしない」

人は自分にとって都合の悪いことがあるとすぐに文句を言い出す生き物です。
テスト範囲が多いとか、学校の先生の教え方が下手だとか、いくら言っても状況は変わりません。
いくら手を動かしていても、言っている間は頭は止まっています。
また、ネガティブな思考はネガティブな結果を生み出すように脳は働くのです。

2 「愚痴を言いながらしない」

愚痴とはやらない言い訳、できない言い訳をすることです。
文句と一緒ですが、これは苦手だとか、何でこんなことしないといけないんだろうとか言いながらしていると、脳はイヤなら働くのを止めようと判断します。
これはその人の意志と関係なく起こります。
だから文句を言いながら何かをしているときは、あまり良いアイデアは浮かばないものですね。

また、愚痴もネガティブな思考ですから、ネガティブな結果しか生み出しません。

だから、愚痴を言いながらの勉強は効率がすごく悪いのです。


3 「不安を感じながらしない」

もし、悪い成績を取ったらどうしよう?とかこの努力が報われなかったら意味がないとか、未来のネガティブな結果を一生懸命頭の中で繰り返しながら勉強をしている人もいます。

しかし、人の脳はそうやって思っていることを実現しようと働くものです。
不安を持ってやると言うことは、絶えずネガティブな結果を頭に描いているのですから、ネガティブな結果が生まれるように物事が動きます。

勉強をするときは、その努力が報われたときのことを思い浮かべながらする事が大切です。

ただし、良い結果が出たときのことを妄想して、その気になって勉強の手が止まる人がいるので注意。

しっかりと今目の前にあることに取り組むことでしか良い結果は生まれません。

4 「手抜きをしない」

いい加減なノートの取り方で復習の時に訳が分からないで放っている人がいます。
計算の途中式を書かなかったり、すぐに消して計算ミスを繰り返す人がいます。
忘れたところがあるときに、分からないと言って手を停めてしまう人がいます。
答え合わせで間違えたところを何も考えず赤ペンで直して満足している人がいます
暗記物をしているときに、覚えたものと覚えていないものの区別を付けずに何度も暗記リストをそのまま繰り返す人がいます。

これらは全部ただの手抜きです。
どれも形だけで中身が伴っていません。
中身がないのに、できるようになるわけがないのですね。
勉強ができないと嘆いている人にとても多いケースです。
何ページ進んだかとか、何時間勉強したかとか、そう言う目に見える数字を見て満足したり自慢したりする人がいますが、それは中身ではありません。
見て暮ればかりの勉強とはお別れしましょう。

5 「人のじゃまをしない」

自習などで友達と一緒にいるとすぐに話しかけてしまったり、質問をしたついでに雑談をしてしまう人がいます。
仲良しなのは悪くはありませんが、その時にその友達はやるべきことに集中していたはずです。
それを自分の思いつきでじゃまして良いでしょうか?

それは泥棒と同じです。
相手の大切な時間という財産を盗んでいるのですね。

これを止めようと心に誓うと、その人自身が変わりだします。
人に話しかける人は、勉強をしていても何かを話したくてそわそわしているものです。だから上の空でいることが多いのですね。
絶対に人のじゃまをしないと決めれば、上の空でいる時間が少なくなるので、集中力が増すでしょう。

6 「最後まであきらめない」

テスト範囲が多すぎて時間が足りないとか、問題集が多すぎてできないと言って、途中で意欲がなくなってしまう人がいます。
でもそれはとてももったいないこと。

テストの日までに間に合わなくても最後の最後まで頑張っていた人と途中であきらめた人とでは、結果に大きな違いが現れます。
与えられた時間はみんな同じです。
結果を出せる人というのは、やるべきことに不安を感じたり、文句を言わずにできるところまではやろうと頑張っている人です。

7 「ノートは大きな字で余白はたっぷりと」

ノートはきれいに書きましょうとよく言います。
確かにきれいなノートは見やすくて、作った人も充実感があります。

しかし、ノートを作る目的は何でしょう?
それは後から見直しをするためです。

ですから、後から見やすいノートづくりとしてきれいに書こうというのですが、きれいさにこだわりすぎて最初の目的を忘れてノートを作ること自体が目的になっている人がいます。
そうなると、ノートに書いている内容は頭に残りません。
そして下手な達成感ばかりが残りそのノートを見直したりもしなくなります。
きれいなノートは麻薬のようなものです。

本来の目的を考えるなら、
小さな字できれいに書くよりも、大きな字で書くことの方が効率がよいです。
後から、探したいところを見つけるのには小さな字よりも大きな字の方が見つけやすいからです。
また、書くのも速いですし、目も疲れにくいですね。
余白を多くするのも探しているところを見つけやすくするためです。
そして、後から気づいたことを追加しやすくなります。

小さな字で整ったノートは後から何かを追記するときにやりにくいのです。

まなびの森ではノートはどんどん使うように指導しています。
百円均一では三冊108円で買える時代です。

そんなところでケチらずに太っ腹にノートは使いましょう。


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