まなびの森の本
まなびの森のことが分かる本を出しました。 アマゾンの電子書籍になります。 スマホのアプリかkindleで読むことができます。 どんな人がしているのか、どんな教室なのかを知りたい方はご一読ください。 更新情報
R6.6.21 |
知識と体験が融合すると、理解が生まれる。子どもの体験は本当は小さいときから家庭で様々なことをさせてもらって、積み重ねていくものだと思います。 それは、決して、いろいろなお習い事をさせると言うことではありません。 日常生活の細々としたこと、家族で自然の中で過ごしてみたりすることなどでいいのです。 できるだけバリエーション豊かな体験をして、その体験の中で、疑問に思ったり、発見をしたり、感動をしたりをすることが大切です。 その体験に、知識が合わさると化学反応が起こります。 それが、心のそこから納得できたと言う理解です。 この理解はその人の消えることのない財産になります。 そして、理解をする体験は新しい理解を求めて新しい体験と知識を求めるでしょう。 そうやって人は成長し、洗練されていくのです。 塾の講師としての私は、基本的に知識を伝えることが役割になります。 それぞれのお子さんが、体験してきたことを思い出させながら、知識を結びつけていくことが仕事だと思っています。 ですから、塾での学びの時間以外にできるだけバリエーションの豊かな経験をお子さんにさせてあげてください。 スマホや、ゲーム機をとりあげて、自然に触れさせてください。 家のお手伝いをさせてください。 野外でのびのびと遊ばせてください。 それらの体験が、勉強の理解の元になります。 それでも、体験が足りず、知識が理解へと至りにくいこともあるでしょう。 それは、じっくりと対話を通して、想像力を使って体験の代わりをしてもらえるようにしていきます。 でも、五感を通してする実体験には及ばないのですが… |